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郵趣MYコレクション展2025 選考結果■郵便切手部門 選考総評 「郵趣MYコレクション展」郵便切手部門に、多くのユニークな作品のご出品ありがとうございます。「郵趣MYコレクション展」では厳格なルールは設けず、自由な発想で郵趣作品を作っていただくことを目指しています。今回は、この趣旨にあった、多くの楽しい作品が集まりました。作品を拝見しますと、以下のような3つの「こだわり」が貫かれた作品に分類できるように思いました。
ひとつめは、一見、全国切手展JAPEXで見かけるような作品ですが、実は、JAPEXルールから逸脱する「こだわり」が仕掛けられた作品です。この「仕掛け」=「こだわり」がユニークさとなる作品です。ふたつめは、これまでになかった全く新しい切り口で作られた作品です。この切り口が出品者の「こだわり」となる作品です。みっつめは、「こだわり」で集め続けた郵趣マテリアルを、自分が納得できる形で郵趣作品に仕上げたものです。 作品そのものを楽しむこともできますが、それ以上に、よくここまでこだわって集めたなと感心できる作品です。いずれの作品もこのような「こだわり」があり、とても楽しめまました。「こだわり」が前面に出た作品は、ルールが厳格に定まっている競争展には出品されにくい傾向があります。参観者の方も、こだわり抜いた作品を楽しんでいただけたのではないでしょうか。 来年も、ご自身の「こだわり」を前面に出した、ユニークな作品をお待ちしています。 郵趣MYコレクション展2025 郵便切手部門
選考委員長 山田 廉一 選考委員 榎澤 祐一 選考委員 山口 充
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■フリースタイル部門 選考総評
フリースタイル部門は昨年まではワンフレームという制約がありましたが、今年から最大8フレームまで活用して作品をまとめることができるようになりました。作品数は昨年の27作品から20作品と減少していますが、複数フレーム出品が可能となったことで構成やレイアウトがしっかりした見ごたえのある作品が増えた印象です。いずれの作品にも作者の個性が現れており、使用されているマテリアルにも工夫が見られ、楽しく拝見しました。
自由な裁量でテーマや構成を展開できるフリースタイル部門ではありますが、ご自身がなぜそのテーマに取り組んだのか、作品構成に込めた思いなどはぜひ最初のページ(タイトルリーフ)に表現いただきたいと思います。 フリースタイル切手展のねらいは、伝統的な郵趣の視点にこだわらず自由な表現手段で切手を楽しんでいただくことにあります。今回の展示作品を参考に、多くの皆様に気軽に作品作りに取り組んでいただければと思います。 来年も、皆さまのアイデアあふれる作品をお待ちしております。 郵趣MYコレクション展2025フリースタイル部門
選考委員長 池澤 克就 選考委員 田仲 明子 選考委員 玉木 明
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